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CAも感動!あのホテルのおもてなし 連載・CREW WORLDのアテンションプリーズ!!(15)

 Aviation Wireをご覧の皆さま、こんにちは! 客室乗務員(CA)経験者専用の情報共有サイト「CREW WORLD [1]」です。

 前回は、「新人エアライナー泣かせ!空港コードの覚え方」と題し、IATA(国際航空運送協会)によって定められた各空港のスリーレターコードの覚え方をご紹介しました(関連記事 [2])。

ホテルはCAにとって“第2の家”=14年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 CAにとって、お客様との出会いはいつも新鮮です。機内で搭乗をお待ちしている時は、今日はどのようなお客様が搭乗されるのか、緊張しつつもワクワクしています。

 お客様との出会いに加えて、フライトでの楽しみのひとつに、到着地での過ごし方があります。次のフライトまで、身体を整えるために自由に過ごせるステイの時間。以前は、ステイの時間が長かったのですが、最近は便数増加などで短くなりつつあります。そのため、遠出することはあまりなく、ホテルでゆっくり過ごすというCAが増えたと感じます。

 月のほとんどをホテルで過ごすCAにとって、ホテルは“第2の家”。そんなホテル生活に慣れたCAも、ホテルで学ぶことがたくさんあります。

 今回は、CAがプライベートで滞在したホテルで遭遇した、感動のおもてなしをご紹介します。

ザ・ペニンシュラ東京(東京都)

 2007年に世界で8番目のペニンシュラとして、丸の内エリアに開業したホテル。

「とてもサービスが良くて、気遣いもおもてなしも素晴らしかったです。接客から寄り添ったサービスを学びました。難しかったであろうリクエストにも応えてくださり、感動した日は一生の思い出です」(元日系航空会社CA)

ベルヴェデーレ スイス クオリティ ホテル(スイス)

 スイスの山岳地方グリンデルヴァルトにあるスキーホテル。

 「夫とスイスへ行った際、こちらのホテルを利用しました。ホテルからの景色は絶景で、朝食もその景色を眺めながらいただくことができ、感動しました。2日目にはアルプス鉄道に乗り、朝早く出発する予定でした。そのことを知ったホテルの方が、