- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

中国東方航空、延吉-関西開設 7月4日から週2往復

 中国東方航空(CES/MU)は7月4日、延吉(えんきつ、イエンジー)-関西線の運航を開始する。同社の関空乗り入れは13都市目で、週64往復を運航する。延吉から関空に乗り入れるのは初めて。

延吉-関西線の運航を開始する中国東方航空=15年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 火曜と土曜の週2往復を運航する。機材はエアバスA320型機(ビジネス8席、エコノミー148席、計156席)。MU5055便は延吉を午後0時50分に出発し、関空には午後4時30分に到着する。MU5056便は関空を午後1時10分に出発、延吉着は午後2時50分。

 吉林省の延吉は、北朝鮮との国境に近い町で、朝鮮族が多く住んでいる。ロシアとの国境にも近く、ウラジオストクからは西に約200キロ。

 関空には、香港・マカオを含む中国本土の36都市から乗り入れている。うち、関空のみに乗り入れているのは、延吉をはじめ鄭州や貴陽、泉州、桂林など11都市。

運航スケジュール
MU5055 延吉(12:50)→関西(16:30)運航日:火土
MU5056 関西(13:10)→延吉(14:50)運航日:火土

関連リンク
中国東方航空 [1]
関西国際空港 [2]

中国東方航空、関空路線増便 寧波と昆明 [3](15年5月23日)