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自慢のフライトアテンダントと機内食、エアアジアJがお披露目

 8月1日の初便就航まで2週間を切ったエアアジア・ジャパン(WAJ)は7月19日、新塗装を施したエアバスA320の2号機(JA02AJ)とともにフライトアテンダント(客室乗務員)と機内食のお披露目を行った。WAJのフライトアテンダントは現在66人で、うち2人が男性。19日は男性2人を含む22人が成田空港のスポット(駐機場)で行われたお披露目の場に出席した。

 低コストキャリア(LCC)は、機内食など必要なサービスを乗客が自分で選ぶシステムで、WAJも機内食は有料だ。フライトアテンダントのお披露目後、機内で試食用機内食が報道陣に用意された。(新塗装機の記事はこちら [1]

多くの報道陣でごった返す2号機の機内でエアアジア・ジャパンの機内食「空飛ぶレッド第1号」(左)と「舞茸の炊き込みごはん弁当」を手にするフライトアテンダント=7月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

岩片社長「おいしい。これなら自信を持って出せる」

座席テーブルに置かれた「舞茸の炊き込みごはん弁当」(手前)と「空飛ぶレッド第1号」(右)。奥のアルミホイルがかかったものが「グリルドチキン・マスタードソース」=7月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 8月1日から9月30日までの限定メニューで「空飛ぶレッド第1号」と名付けられた「スモークサーモンとクリームチーズ、レッドオニオンのベーグルサンド」(スープ付きで800円)、和食セットの「舞茸の炊き込みごはん弁当」(味噌汁付きで1000円)、洋食セットの「グリルドチキン・マスタードソース」(ソフトドリンク付きで860円)の3品。WAJでは飛行時間が2時間前後なため、旅先での食事も楽しめるよう手軽なものを中心に揃えたという。食事のメニューは7品あるが、和食セットや洋食セットなど6品はウェブサイトで事前予約が必要だ。予約不要の空飛ぶレッドシリーズは、エアアジアのブランドカラーである赤をコンセプトとしている。

 肝心の味はどうだろうか。岩片和行社長は