エアバスは現地時間6月25日、クウェート航空（KAC/KU）に同社向け初号機となるA330-200型機を引き渡したと発表した。
クウェート航空向け初号機のA330-200＝15年5月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus
同社向けA330-200はファースト17席、ビジネス30席、エコノミー165席の計212席。
KACは2014年2月、A320を7機とA330-200を5機、計12機をリースで、A350-900を10機とA320neoファミリーを15機、計25機を購入機で導入すると発表していた。
KACは1954年、国営航空としてスタート。アバダン（イラン）、ベイルート（レバノン）、ダマスカス（シリア）、エルサレムに就航し、運航を開始した。現在は中東各国や東南アジアのほか、ロンドンやパリ、ニューヨークなど欧州や北欧にも就航している。
クウェート航空向け初号機のA330-200＝15年5月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus
関連リンク
Airbus [1]
エアバス・ジャパン [2]
Kuwait Airways [3]
・エアバス、クウェート航空からA350-900とA320neo正式受注 [4]（14年2月21日）
・ボーイング、クウェート航空から777-300ERを10機受注 [5]（14年12月24日）