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ジェイエア、3機のCRJ200で点検漏れ 23便欠航

 日本航空(JAL/JL、9201)グループのジェイエア(JAR/XM)が運航するボンバルディアCRJ200型機で6月24日、本来実施すべき期間内での点検が行われていない機体が、3機あったことが明らかになった。24日は3機の運航を取り止めて検査を実施したため、JARが運航するJAL便のうち23便が欠航となった。25日は通常通りの運航を予定しているという。

ジェイエアのCRJ200(同型機)=14年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 点検に問題があったのは、JARが運航する9機のCRJ200のうち3機(登録番号JA207J、JA208J、JA209J)。機体後方のエンジンを支える構造部材について、本来実施すべき期間内に点検が行われていなかった。JARでは24日から25日朝にかけて、3機のエンジン取付部分について、非破壊検査を実施している。

 JALによると、3機は2005年秋から