ガルーダ・インドネシア航空（GIA/GA）はこのほど、無料の受託手荷物の許容量を拡大した。日本発着路線を対象に、すべてのクラスに適用する。無料受託範囲はクラスにより異なる。5月14日以降の発券分から適用している。
受託手荷物量を拡大したガルーダ・インドネシア航空＝12年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国際線の場合、ファーストは50キロ、ビジネスは40キロだったものを、それぞれ64キロに拡大。エコノミーでは30キロから46キロに拡大する。制限重量内であれば個数制限を設けないが、荷物1つにつき32キロまでの重量制限を設ける。
インドネシア国内線はファーストが40キロ、ビジネスが30キロ、エコノミーは20キロまでを無料で預かる。
重量を超えた場合、超過料金を支払う。ビジネスとエコノミーの1キロあたりの超過料金は、日本発便が2800円、日本着便が10米ドル。
同社では通常の受託手荷物のほか、自転車やゴルフセットなどのスポーツ用品、楽器などを無料で預かるサービスを実施している。1人につき23キロまで。
関連リンク
ガルーダ・インドネシア航空 [1]
・ガルーダ・インドネシア航空、発券時に空港使用料徴収 [2]（15年3月4日）
・ガルーダ・インドネシア航空、羽田・成田の供給過剰是正 成田－ジャカルタ一部運休 [3]（15年1月9日）
・ガルーダ・インドネシア航空、中部－ジャカルタ延期 [4]（15年1月9日）