市場調査資料を販売するグローバルインフォメーション（川崎・麻生区）はこのほど、ランディングギアの市場調査リポートの販売を開始した。
リサーチではランディングギア市場は5.97％の年平均成長率で拡大すると予想（写真はANAの787-9国際線仕様初号機）＝15年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
「商用航空機用着陸装置（ランディングギア）の世界市場：2015年-2019年」で、調査したのは英テックナビオ（TechNavio）。単通路機や双通路機などボディー別や地域別の市場規模と予測、市場の動向や課題などをまとめた。
出版は2015年5月6日。70ページのPDFで提供する。価格は1ユーザー2500米ドル（約30万円）から。メールで納品する。
リサーチによると、世界のランディングギア市場は2014年から2019年まで、5.97％の年平均成長率（CAGR）で拡大すると予測している。
グローバルインフォメーションは通信や電子部品、医療機器などの市場調査データを提供。防衛・航空宇宙分野では、ラテンアメリカの航空市場や商用航空機MRO（整備・修理・分解点検）の世界市場、自動操縦システムの世界市場などのリポートを販売している。
関連リンク
グローバルインフォメーション [1]
・JALの787、モスクワで引き返し 右主脚格納扉に不具合 [2]（15年4月7日）
・エア・カナダ、ランディングギア交換プログラム導入 777-300ERなど [3]（14年12月11日）