羽田空港国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)の2015年3月期通期連結決算は、純利益が前期比2.23倍の66億4800万円だった。訪日外国人の増加などが奏功した。
売上高は1735億500万円(前期比17.9%増)、営業利益は98億8800万円(59.6%増)、経常利益は118億4900万円(2.07倍)の増収増益となった。期末配当は1株12円で、年間配当は8円増配の1株21円となる。
15年3月期セグメント別
昨年夏に羽田国内線ターミナルに開業したイセタン 羽田 ストア(レディス)ターミナル1=14年7月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
セグメント別では、家賃や施設利用料など施設管理運営業は、事務室の家賃見直しなどで前期を