- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

キャセイパシフィック航空、50機目の777-300ER

 ボーイングは、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)に同社向け50機目となる777-300ER型機を引き渡したと現地時間4月30日に発表した。CPAは同型機を年内に3機受領する予定。同社はアジアで同型機を最も多く導入している。

キャセイパシフィック航空向け50機目となった777-300ER=15年4月 PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

 同社の777-300ERはビジネス40席、プレミアムエコノミー32席、エコノミー268席の計340席。同社は50機の777-300ERのほか、777-300を12機、777-200を5機導入。シリーズ合計で67機を保有している。同型機の後継機、777Xのうち777-9X型機を21機発注済み。777Xのローンチカスタマーの1社となっている。

 同社は2005年12月、777-300ERを12機発注し直接購入を開始。同社向け初号機を2007年9月に受領している。

関連リンク
Boeing [1]
ボーイング・ジャパン [2]
キャセイパシフィック航空 [3]

キャセイパシフィック航空、14年通期純利益20.2%増 747は6機退役 [4](15年3月19日)
キャセイパシフィック航空、関西-香港増便へ 7月から1日6往復 [5](15年2月23日)