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エアバス、A330航続距離延長型を初受注 CITから5機

 エアバスは現地時間7月11日、金融サービス会社CITグループがA330ファミリーを10機追加発注したと発表した。このうち5機はエアバスがファーンボロ航空ショーで発表したA330の航続距離延長型。同タイプをエアバスが受注するのは初めて。

CITグループのA330のイメージイラスト(エアバス提供)

 今回の発注でCITが発注するA330は51機となる。

 航続距離延長型はA330-300の最大離陸重量を現在の235トンから240トンに引き上げ、航続距離を740.8キロメートル(400海里)延ばし1万1020キロメートル(5950海里)にするもので、A330-200とA330-200F貨物機も順次240トンに増やす。A330-300の航続距離延長型は2015年半ばに就航する予定。

関連リンク
Airbus [1]
エアバス・ジャパン [2]

エアバス、A330新タイプは最大離陸重量240トン 15年就航へ [3]