エアアジア・グループは4月17日、グループのトニー・フェルナンデスCEO（最高経営責任者）が米タイム（TIME）誌の「世界で最も影響力のある100人（The 100 Most Influential People）」に選出されたと発表した。
米TIME誌の「世界の100人」に選出されたフェルナンデスCEO＝14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
フェルナンデスCEOは2001年、カマルディン・メラヌン氏（現・エアアジアX〈XAX/D7〉CEO）とエアアジアを設立。当初は2機体制でスタートした。現在は90以上の都市に乗り入れ、設立から13年の累計搭乗者数は2億8000万人となっている。
TIMEは毎年、影響力のある人物100人を発表している。2015年版はフランシスコ教皇や米アップルのティム・クックCEO、パキスタン出身の人権運動家マララ・ユスフザイさん、アイスランドの歌手ビョークなどが選ばれた。日本人では、作家の村上春樹さん、整理整頓の専門家で「片づけコンサルタント」の近藤麻理恵さんが選出されている。
関連リンク
The 100 Most Influential People [1]（TIME）
エアアジア [2]
・インドネシア、日本人ビザ免除へ エアアジアCEO「正しい判断」 [3]（15年3月24日）
・エアアジア、楽天と日本再参入 15年6月就航、羽田も視野に [4]（14年7月1日）