ピーチ・アビエーション（APJ/MM）は4月14日、関西−宮崎線を開設すると発表した。8月28日から1日1往復で運航する。宮崎空港へのLCC（低コスト航空会社）就航は初めて。
関西−宮崎線を開設するピーチ＝13年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
同路線は2007年3月まで、全日本空輸（ANA/NH）が運航しており、約8年ぶりの再開。APJは関西空港から福岡と長崎、鹿児島へ乗り入れており、九州では4県目の就航となる。
運航スケジュールは、宮崎行きMM189便が関空を午後6時25分に出発して午後7時30分着、関空行きMM190便が午後8時発で午後9時5分に到着する。
運賃は片道4590円から2万990円。夜便にすることで、仕事終わりに宮崎や大阪へ向かう観光需要を掘り起こす。また、鹿児島から宮崎への周遊など、九州全域の周遊にもつなげていく。
APJが関空発着の新路線を開設するのは、2014年2月1日就航の松山線以来。宮崎空港と大阪を結ぶ路線は、伊丹線をANAが1日6往復、日本航空（JAL/JL、9201）が1日5往復運航しているが、関西線はAPJ単独路線となる。
運航スケジュール
MM189 関西（18:25）→宮崎（19:30）
MM190 宮崎（20:00）→関西（21:05）
関連リンク
ピーチ・アビエーション [1]
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