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大韓航空、ジンエアーとコードシェア 日本路線も対象

 大韓航空(KAL/KE)は2015年夏ダイヤから、韓国のLCC、ジンエアー(JNA/LJ)とコードシェアを開始した。ソウル(仁川)発のJNA運航便に設定するもので、日本路線は長崎便と那覇便が対象。

大韓航空とコードシェアを実施するジンエアー(同社提供)

 日本路線以外では、グアム、ラオスのビエンチャン、マレーシアのコタキナバル、マカオの各便が対象。KALのコードシェア便は30社335路線に拡大する。JNAのほか、エールフランス航空(AFR/AF)やKLMオランダ航空(KLM/KL)などと実施している。

 JNAは2008年7月、ソウル(金浦)-済州線で運航を開始。親会社はKALで、機材は737-800を12機、777-200ERを1機保有。現在、国内線は2路線、国際線は仁川と済州から15路線を運航している。

 日本には仁川から関空便を1日2往復、福岡、那覇の各便を1日1往復ずつ、札幌便を週5往復、長崎便を週3往復運航している。

関連リンク
ジンエアー [1]

大韓航空、アルゼンチン航空とコードシェア ニューヨーク乗継ぎ [2](15年3月21日)
ジンエアー、3月関空初就航 日本5路線目 [3](15年2月6日)