成田国際空港会社(NAA)が3月26日に発表した2015年夏ダイヤ(3月29日から10月24日)の定期航空会社別スケジュールによると、国際・国内の旅客便と貨物便を含めた総発着回数は2014年冬ダイヤと比較し78回増の週4322回で、開港以来最高となる。就航都市は1都市減の117都市、就航社数は1社増の88社となる。LCC(低コスト航空会社)は120回増の週924回で、旅客便の24.1%(2.6ポイント上昇)を占める。
調査は航空各社のデータから、4月12日から25日までをベースにNAAが実施。2014年冬ダイヤのデータは、同年11月9日から22日までをベースにしている。
国際線旅客便は4月2日のタイガーエア・タイワン(TTW/IT)台湾便や、4月22日のエチオピア航空(ETH/ET)アジスアベバ便などの開設で、2014年冬ダイヤ比70回増の週2908回となる。貨物便は27回減の週466回となる。
国内線旅客便は