キャセイパシフィック航空(CPA/CX)が現地時間3月18日に発表した2014年12月期通期決算は、純利益が前年比20.2%増の31億5000万香港ドル(約489億400万円)で、総売上高は5.5%増の1059億9100万香港ドルだった。
通期のコスト全体で39.2%を占める燃料費は、前年比0.7%の増加。新機材導入などで、燃料効率改善を目指す。
旅客部門の売上高は前年比5.4%増の757億3400万香港ドルで、ロードファクター(座席利用率)は1.1ポイント増の83.3%だった。平均旅客単価は