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三菱航空機、新社長に森本氏 MRJ初飛行前に新体制へ

 リージョナルジェット機「MRJ」を開発中の三菱航空機は3月11日、次期社長に三菱重工業(7011)から森本浩通執行役員(61)を迎える人事を発表した。4月1日付。川井昭陽社長(67)と江川豪雄会長(70)は3月31日付で退任し、三菱重工の特別顧問に就く。

4月1日付で三菱航空機の社長に就任する森本浩通氏(同社提供)

 森本氏は京都大学経済学部を卒業後、1977年に三菱重工入社。発電プラントの輸出に長く携わり、同社の米国法人社長を務めた。帰国後は三菱重工のエネルギー・環境ドメインの営業戦略統括部長などを経て、今年1月に交通・輸送ドメインの