全日本空輸(ANA/NH)は2月24日、4月1日付で役員体制を変更すると発表した。内薗幸一常務が副社長に昇格し、伊藤博行副社長は、持ち株会社ANAホールディングス(9202)顧問に就任予定。ANAHD社長の伊東信一郎会長はANAでの役職からは退き、ANAHDの会長に就く。
4月から新役員体制となるANA=14年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
新たに取締役には、幸重孝典上席執行役員と平子裕志上席執行役員、満倉達彦執行役員が3月開催の臨時株主総会で選任される見通し。ANAHDの新社長に就任する片野坂真哉氏も、ANAの取締役に就く。
執行役員のうち、大阪空港支店長兼ANA大阪空港社長の清水克巳氏とオペレーション部門副統括、客室センター長の山本ひとみ氏をはじめ、8人が新任となる。
4月1日付の役員体制は下記の通り(役職、担当業務、氏名の順で敬称略、括弧内は前職。監査役は氏名のみ)。