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襟首まわりにブルーライン 写真特集・ANA10年ぶりの刷新−7代目GS制服編

 2月1日午前0時、全日本空輸(ANA/NH)が10年ぶりに客室乗務員(CA)と地上旅客係員(GS)の制服をリニューアルした。CAの新制服は10代目、GSは7代目となるもので、ラウンジ係員用を含めると約1万3000人が着用する。

新制服を着用した羽田国際線ターミナルの地上旅客係員=2月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 デザイナーはANA初の外国人デザイナー、プラバル・グルン氏。2014年4月に発表された新制服の基本コンセプトは3つ。1つ目はANAの世界的な認知度向上のための「挑戦」をキーワードに、「強く生まれ変わる」「進化する」「きらめく」を感じられるもの、2つ目は「安心感」「信頼感」を感じられるもの、3つ目は「日本のホスピタリティ」を感じられるものとした。

 各制服のコンセプトは、CA用が世界のリーディングエアラインとしての高品質さ、GS用は乗客が最初に接するスタッフとして、空の旅をイメージできること、ラウンジ係員用はリラックス感を乗客に感じてもらうこととしている。

 10年ぶりに刷新されたGSの新制服は7代目。襟首まわりにブルーのラインを取り入れた。ブラウスは七分袖で、ツイード柄のブルーとピンクの2種類を用意した。

 制服の新旧交代の舞台となったのは、深夜早朝便を運航する羽田空港国際線ターミナル。日付が変わる直前、旧制服を着用したGSがカウンター前に並び、利用者に対して新制服に衣替えすることをアナウンスし、一礼して退出した。1日午前0時を過ぎると、新制服を着用したGSが1列に並んで登場し、カウンターなど持ち場についた。

 本写真特集では、新制服となるCA用の10代目、GS用の7代目、1月31日まで着用していたCA用9代目とGS用6代目を取り上げる。今回はGS用7代目。

*写真は計13枚(ログインするとすべてご覧いただけます)
*写真特集・ANA10年ぶりの刷新
 最終回 4つのポケットが機能的 6代目GS制服編 [1]
 第3回 ラメ糸ストライプがアクセント 9代目CA制服編 [2]
 第1回 新制服は「挑戦」10代目CA制服編 [3]

日付が変わり新制服を着用して登場した地上旅客係員=2月1日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

午前0時をまわり、新制服を着用して登場した地上旅客係員=2月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

新制服を着用した地上旅客係員とコンシェルジュ=2月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

新制服を着用して応対する地上旅客係員=2月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

新制服を着用したコンシェルジュ=2月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

新制服を着用した地上旅客係員=2月1日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire