日本航空（JAL/JL、9201）は、3月29日に始まる夏ダイヤから、成田－ホノルル線（JL784/783、JL786/785）に国際線用ボーイング767-300ER型機の新仕様機「JALスカイスイート767（JAL SKY SUITE 767）」を投入する。ビジネスクラスのシートは、フルフラットタイプになる。
フルフラットベッドになるJALスカイスイート767のビジネスクラス＝13年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
座席数はビジネス24席、エコノミー175席の計199席。ビジネスクラスのシート「スカイスイートII」は、1-2-1配列で全席から通路へアクセスできる。
ベッド長最大約2メートル、ベッド幅最大約52センチのフルフラットシートで、個人モニターは15.4インチの大型タッチパネル式のものを採用。パソコン用電源や充電用USB端子を全席に備える。
現在の機材は787-8で、座席数はビジネス42席、エコノミー144席の計186席。ビジネスクラスはシェルフラット構造のシートを採用している。
関連リンク
日本航空 [1]
・JALの787、2月にもGEエンジンの氷晶対策メド [2]（15年1月21日）
・ハワイを日本人が好む“古き良きおもてなし” JAL、ホノルル線60周年で遊覧飛行 [3]（14年12月27日）
・JAL、ホノルル線60周年でハワイ遊覧飛行 [4]（14年12月22日）
・ハワイ州新知事、コナ空港の再国際化要望 ホノルル混雑緩和で [5]（14年12月24日）
・個人空間と開放感を両立 写真特集・JALスカイスイート767 [6]（13年11月27日）