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スカイマーク、12月利用率54.5% 路線の半数50%割れ

 スカイマーク(SKY、9204)の2014年12月利用実績は、ロードファクター(座席利用率、L/F)が54.5%と前年同月を5.6ポイント下回った。搭乗者数は2カ月連続で前年同月を下回る5.7%減の47万4694人、提供座席数は4.2%増の87万4212席だった。全路線平均のL/Fが50%台に落ち込んだのは、2014年1月の57.9%以来11カ月ぶり。

12月の利用率が半数の路線で50%を下回ったスカイマーク=14年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 羽田発着5路線のうち、札幌線と神戸線、福岡線のL/Fは60%を超えたが、鹿児島線と那覇線は50%台にとどまった。

 SKYの直行便23路線のうち、半数にあたる12路線のL/Fは50%未満で、35.5%だった神戸-鹿児島線など、4割に満たない路線も4路線あった。

 羽田と神戸、仙台、茨城、中部、米子、福岡、宮古、石垣の発着路線ごとの実績や、L/Fが50%未満の路線の詳細は下記の通り。

羽田

 羽田発着5路線のうち、最もL/Fが高かった路線は