新年あけましておめでとうございます。2012年2月に創刊した弊紙も、来月には4年目に入ります。
弊紙の主な読者の方は、航空会社や機体メーカー、官公庁、金融機関など、職業として航空関連の仕事に従事されている方です。一方で、飛行機や旅行が好きな方や航空関連の企業を目指す学生の方にも、ご覧いただくようになりました。
また、2014年7月からは有料会員制度が始まり、法人・個人の方のご登録をいただくようになりました。
本日からご登録者様限定の記事として、新連載「CREW WORLDのアテンションプリーズ!!」をスタートします。客室乗務員経験者専用の情報共有サイト「CREW WORLD [1]」が、客室乗務員に関する話題をお送りします。当初は隔週日曜日の掲載予定です。
航空業界関係者だけではなく、これから客室乗務員などの職種を目指す方にも楽しんでいただける記事を目指します。学生の方で、こうした情報が知りたいといった要望がある方は、弊紙Facebookページ [2]からメッセージをお送りください。検討させていただきます。
本年もAviation Wireをよろしくお願い申し上げます。
Aviation Wire 編集長
吉川忠行
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Aviation Wireをご覧の皆さま、はじめまして。CREW WORLDと申します。CREW WORLDは、客室乗務員経験者専用の情報共有サイトです。1月から、Aviation Wireへ寄稿させていただくことになりました。
エアライン関係者・ファンの皆さまだけでなく、エアラインを目指す学生の方など、幅広い方に読んでいただき、客室乗務員の存在を身近に感じていただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
第1回目の今回は、客室乗務員の仕事についてです。
9割は保安業務
皆さんは、「客室乗務員」と聞いて、どのようなことをイメージされますか?
「乗務で世界中を飛び回っている」
「気が利き、おもてなし上手」
「英語を使いこなし、