ジェットスター・ジャパン（JJP/GK）は12月24日、累計搭乗者数が700万人を突破した。就航から904日での達成で、日本のLCC（低コスト航空会社）としては最速のペースとなる。
搭乗者数700万人を突破したジェットスター・ジャパン＝14年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
JJPは2012年7月3日、成田－札幌線と成田－福岡線の2路線でスタートした。当初の就航都市は3都市で2路線を運航。2014年冬ダイヤでは11都市18路線となっている。2015年2月28日には、JJP初の国際線となる関西－香港線を開設する。
成田空港のほか、関西空港をハブ（拠点）化したことで、当初1日6便だった運航便数は現在は最大108便を運航する。保有機材は20機で、すべてエアバスA320型機。20機目は12月19日、仏トゥールーズから成田空港に到着した。
100万人達成は262日目の2013年3月22日、200万人は405日目の同年8月12日に到達。300万人は521日目の同年12月6日、400万人は629日目の2014年3月24日に達成し、500万人は同年7月6に達成。就航から733日目だった。
600万人には、就航から813日目の2014年9月24日に到達している。
関連リンク
ジェットスター・ジャパン [1]
・ジェットスター、搭乗者数600万人突破 就航から813日 [2]（14年9月25日）
・機材と拠点揃ったジェットスター、20機のA320で黒字化へ [3]（14年12月20日）
・ジェットスター・ジャパンのA320、20号機が成田到着 [4]（14年12月19日）
・ジェットスター・ジャパン、関西－香港線就航へ 15年2月から初の国際線 [5]（14年12月3日）
・ジェットスターのジェッ太、ハロウィン扮装フリーハグ うまい棒配付 [6]（14年10月31日）
・ジェットスターJ就航、鈴木社長「自由に旅の形選べる」 [7]（12年7月3日）
・ジェットスターJ、目標ロードファクターは80％台 運賃1円の限定販売も実施 [8]（12年4月17日）