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JAL、“サンタとトナカイ”が子供たちにサプライズ

 日本航空(JAL/JL、9201)をはじめとするJALグループは12月24日、サンタクロースとトナカイに扮したスタッフが、子供たちにエアバスA350-900型機の模型などをプレゼントするサプライズイベントを、羽田空港で実施した。

サンタに扮したJALの空港係員と記念撮影した写真を確認する子供=12月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

A350の模型を子供に配るサンタクロース=12月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 対象となった便は、羽田発札幌行きJL519便(ボーイング767-300型機、登録番号JA8364)。航空機への貨物搭載などを担当するグランドハンドリング係員がサンタとトナカイに扮し、緑色にラッピングしたコンテナを積んだドーリーを牽引するトーイングトラクターを運転して、同便が使用する17番搭乗口付近に現れた。

 トラクターを降りたサンタとトナカイは、プレゼントを持って搭乗口前に登場。2歳未満の幼児にはボーイング787-8型機の模型とJALのシール、2歳以上の子供にはA350の模型が搭乗時にプレゼントされた。JALでは、A350をボーイング777型機の後継機として、2019年から最大56機導入する。

 また、乗客全員に袋詰めされたお菓子を配布。同便を担当した空港係員も、トナカイの着ぐるみやサンタクロースのコスチュームを着用し、乗客を出迎えた。

 同便は午後2時38分、乗客194人(うち幼児2人)を乗せて羽田を出発し、札幌には午後4時11分に到着した。

羽田第1ターミナルでハンドベルを演奏するJALベルスターの客室乗務員=12月24日午前 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALによる羽田空港でのクリスマスイベントは、新人の客室乗務員(CA)有志による「JALベルスター」が23日から25日の3日間、ハンドベルコンサートを開いている(関連記事 [1]

 今年で20周年を迎えたベルスターは、羽田公演初日の23日は国際線ターミナルで8人のCAが息の合った演奏を披露した。

 24日は国内線第1ターミナルで、ディズニーのヒットアニメ映画『アナと雪の女王』から「Let It Go(レット・イット・ゴー)」やクリスマスソングなど9曲を奏でた。25日も第1ターミナルで演奏する。

*写真は計15枚。

トーイングトラクターでラッピングしたコンテナを運んできたサンタとトナカイに扮したJALのグラハンスタッフ=12月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire