日本航空(JAL)は7月10日開催予定の臨時株主総会以降の経営体制を発表した。新任の社外取締役に資生堂で取締役を務める岩田喜美枝氏が就任する。
7月10日以降の経営体制を発表したJAL=12年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
また、新任の監査役には整備本部副本部長でJALエンジニアリング専務取締役の鈴鹿靖史氏と金融庁企業会計審議会臨時委員の八田進二氏が就任。八田氏は社外監査役となる。
JALは6月5日に経営体制の強化を目的として、取締役を2人増の7人に、社外監査役も1人増員すると発表済み。現在決定している取締役と監査役は下記の通り(役職・氏名の順で敬称略)。