- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

スカイマーク西久保社長、LCC競合路線「トントンなら12年度並み収益可能」と予測

 スカイマーク(SKY)の西久保愼一社長は6月20日、本社で開かれた株主総会で、このところの株価下落の要因と対策について株主に説明した。

スカイマークの西久保社長=10年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 西久保社長は証券アナリストから聞いた話と前置きした上で、「これまで世界的なLCCの流れを日本国内ではSKYが独占していた状態。今年になってLCCが3社参入することで、この状態が崩れるのではないか、というのが概ねのアナリストの見方だ。(こうした要素で)買いが止まっていることが株価下落の大きい原因と伺っている」と現状を説明。夏から今年下半期にかけてLCC各社の業績が明らかになった時点で、SKYが新規参入のLCCに対してどれだけの成果を収めることができたかが公になれば、株価は