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スカイマーク、10月利用率66.6% 撤退の成田は50.6%

 スカイマーク(SKY、9204)の2014年10月利用実績は、ロードファクター(座席利用率、L/F)が66.6%と前年同月比0.5ポイント上昇した。搭乗者数は7.7%増の59万3858人、提供座席数は8.2%増の91万2638席だった。

成田空港のチェックイン機を片付けるスカイマークの係員=10月25日 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 羽田発着6路線のうち、福岡線と鹿児島線、米子線以外のL/Fが70%以上と好調だったものの、地方路線のL/Fでは、茨城-中部線(4月就航)が23.8%と低調な路線もあった。

 昨年12月に開設した米子路線も、羽田発着便を除くとL/Fが30-50%台と厳しい状況が続くが、札幌線は58.8%と上昇傾向にある。10月25日で撤退した成田3路線の平均L/Fは、全路線平均を16.0ポイント下回る50.6%だった。

 羽田と成田、米子、茨城、仙台、宮古、石垣の発着路線ごとの詳細は下記の通り。

羽田

 羽田発着6路線のうち、最もL/Fが高かった路線は