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セネガル航空、Q400導入 FASからのウェットリース

 ボンバルディアは、セネガル航空(SGG/DN)がQ400型機を導入したと現地時間10月23日に発表した。機体はアラブ首長国連邦のアブダビに拠点を置くファルコン・アビエーション・サービス(FAS)からのリースで、SGGは機体のほか乗務員などもリースする「ウェットリース」で運航する。

セネガル航空のQ400(ボンバルディア提供)

 SGGが導入するQ400は2月、ボンバルディアとFASが購入を締結した2機のうちの1機。Q400を導入するアフリカで16番目の航空会社となる。

 9月末現在、ボンバルディアはQ400シリーズを514機受注している。

 SGGは2011年に運航を開始。ダカールを拠点にヌアクショット(モーリタニア)、コナクリ(ギニア)、フリータウン(シエラレオネ)など、西アフリカ諸国を中心に15都市に就航している。保有機材はエアバスA320型機3機、欧州ATR社製ターボプロップ機ATR 42-500型機1機。

関連リンク
Bombardier [1]
Senegal Airlines [2]

ノックエア、2機目のQ400受領 [3](14年10月3日)
なぜJALはMRJを”2段階導入”するのか シリーズ・航空業界素朴な疑問(2) [4](14年9月1日)

特集・Q400を鍛え直した男たち(全3回)
最終回 「眺めの良い飛行機でBon Voyage!」 [5]
第2回 「飛行機を作る人間をチェックしろ」 [6]
第1回 「絶対に良い飛行機にしてやる」 [7]