サウスウエスト航空（SWA/WN）はこのほど、新塗装機を公開した。塗装はボーイング737-800型機に施した。
サウスウエスト航空の新塗装機「ハート」（同社提供）
「ハート」と命名したもので、エンジンや扉、胴体下部にSWAのカラーリング（赤、青、黄）で構成するハートマークをあしらった。すべて大文字だったロゴを小文字のものに刷新し、機体に大きく表示した。尾翼のストライプは継続して使用する。
SWAは1971年6月、テキサス州ダラスを拠点に運航を開始したLCC（低コスト航空会社）。2011年5月にはジョージア州アトランタを拠点とするLCCのエアトラン航空（TRS/FL）を買収、今年末までに統合を完了する予定。現在、TRSと合わせて96都市に就航、米国内のほか、メキシコやバハマなど近隣諸国にも就航している。
扉付近にもハートを描いた（サウスウエスト航空提供）
[1]ハートにタッチして乗り込む（サウスウエスト航空提供）
[2]胴体下部には3色のハートを大きくあしらった（サウスウエスト航空提供）
[3]新塗装機にタッチするサウスウエスト航空の従業員（同社提供）
関連リンク
Southwest [4]
・サウスウエスト航空、737向けモニタリングシステム導入 [5]（14年6月18日）
・ボーイングとサウスウエスト、737 MAX 7をローンチ 19年から引き渡し [6]（13年5月16日）
・ボーイング、ライアンエアと737 MAX 200ローンチ LCC向け200席仕様 [7]（14年9月9日）