日航、取締役2人増の7人体制に　次期経営体制

　日本航空（JAL）は6月20日開催予定の株主総会以降の経営体制を決定した。取締役を現在の5人から2人増の7人へ増員し、経営体制を強化する。社外監査役も1人増員を行う予定。

　取締役には専務執行役員の上川裕秀氏と佐藤信博氏が昇格し、2人増となる。また、JALの執行役員でグループ会社ジャルエクスプレス（JEX）社長の清水佳人氏は、JEXの株主総会後にJALの執行役員を退任し、ジャルセールスの役員へ就任予定。後任には現JALスカイ副社長で成田空港支店長の豊島滝三氏が就任する。

　社外取締役は瀬戸英雄氏が任期満了に伴い退任する予定で、今後候補者を選定する。

　現在内定している次期役員は下記の通りで、株主総会での承認後に就任する（役職・担当・氏名の順で敬称略）。