ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA)が8月27日に発表した7月の利用実績によると、国際線は旅客数が前年同月比11.1%増の61万9770人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は20.2%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は17.8%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は1.6ポイント低下し74.9%だった。
3月末の夏ダイヤから羽田空港発着の国際線を大幅増便や、新規路線の堅調な伸びに伴い、ASKは4カ月連続で日本航空(JAL/JL、9201)を上回った。
国内線は旅客数が前年同月比1.3%増の330万4498人、ASKは5.6%減、RPKは1.8%増、L/Fは4.4ポイント上昇し61.4%となった。
方面別では、国際線でL/Fが最も高かったのは