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ボーイング、中国銀行系リース会社から82機受注 737 MAXは50機

 ボーイングは現地時間8月25日、シンガポールを拠点とする航空機リース会社で中国銀行の子会社BOCアビエーションから、737 MAXなど82機を受注したと発表した。カタログ価格で総額88億ドル(約9150億円)相当で、BOCとしては過去最大の発注となる。

BOCアビエーションの(手前から)777-300ER、737 MAX 8、737-800のイメージイラスト(ボーイング提供)

 内訳は737 MAX 8が50機、737-800が30機、777-300ERが2機。737シリーズについては、2016年から2021年にかけて順次受領する。

 6月末時点でのBOCの機材数は251機で、平均機齢は4年未満と業界でもっとも若い。このうち、95機の737NG(次世代737)を含む118機がボーイング機で、航空会社27社が運航している。

 BOCでは、今後7年間での737NGや737 MAXの需要に期待を寄せている。

関連リンク
BOC Aviation [1]
Boeing [2]
ボーイング・ジャパン [3]

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