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スターフライヤー、14年4-6月期最終赤字3億円 継続企業の前提注記を解消

 スターフライヤー(SFJ/7G、9206)が7月31日に発表した2014年4-6月期決算は、純損益が3億7200万円の赤字(前年同期は10億5400万円の赤字)だった。業績改善に向かっていることから、2013年10-12月期(第3四半期)記載の継続企業の前提(ゴーイングコンサーン)に関する注記を解消した。

継続企業の前提注記を解消したスターフライヤー=14年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 売上高は前年同期比12.5%増の80億2500万円、営業損益は4億2300万円の赤字(前年同期は11億3100万円の赤字)、経常損益は3億6800万円(同10億5200万円の赤字)。経常損益には円安をヘッジする、デリバティブ取引による為替差益を営業外収入として計上した。営業費用は84億4800万円(2.2%増)だった。

 SFJは競争激化による売上の低迷や、