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JAL、14年4-6月期純利益19.4%減 成田路線の利用率低下

 日本航空(JAL/JL、9201)が7月29日に発表した2014年4-6月期(第1四半期)連結決算は、純利益が前年同期比19.4%減の147億7800万円となった。

14年4-6月期決算で純利益が19.4%減となったJAL=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 売上高は4.4%増の3070億8300万円、営業利益が15.6%減の186億2400万円、経常利益が14.0%減の169億3300万円と増収減益だった。営業費用は6.0%増の2884億円で、燃油費が全体で7.8%増加したことなどが影響。営業利益率は6.1%(1.4ポイント下落)となった。

 国際線の旅客収入は8.4%増の1072億2400万円。国際線旅客全体で3.5%増加したが、