- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

「厳しさに勝る楽しさと仲間いる」JALエアラインアカデミー第2期開講

 他社との差別化のため、質の高い客室乗務員(CA)の確保がこれまで以上に求められる中、日本航空(JAL/JL、9201)とパソナグループのキャプランが1月に開講した「JALエアラインアカデミー」が7月28日、第2期の開講式が羽田にあるJALの格納庫で開かれた。11月1日までの3カ月強のコースとなる。

エコノミークラスのシートを受講生に説明するJALの客室乗務員=7月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

受講生にエールを送る大川客室本部長=7月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 同アカデミーは、専門学校や大学に通いながら受講できるダブルスクール形式で、第1期は38人が受講。6割にあたる17人がJALの内々定を獲得した。第2期は50人以上の応募があり、講義期間中に出席できることが確認出来た42人が受講する。

 事務局によると、ほとんどが首都圏在住の大学3年生。中には兵庫県から毎回通うという受講生もいた。

 開講式には、客室本部長の大川順子・取締役専務執行役員も出席。「10人いれば