- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ボーイング、14年4-6月期の純利益52%増 通期見通し上方修正

 ボーイングが現地時間7月23日に発表した2014年4-6月期(第2四半期)決算によると、純利益は前年同期比52%増の16億5300万ドル(約1677億4600万円)だった。売上高は1%増の220億4500万ドル、営業利益は4%増の17億8700万ドル、年金や退職金給付の経費を除外した中核営業利益は2%減の19億9100万ドルだった。また、14年通期の業績見通しは上方修正となった。

14年4-6月期の純利益が52%増となったボーイング=12年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ジム・マクナーニCEO(最高経営責任者)は、「上半期の好調な財務状況や市場需要の高まりなどから、14年通期の予測を引き上げた」とコメントした。

 民間航空機部門は、787型機と737型機の引き渡し機数増により売上高が