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エアアジアX、A330neoを50機発注へ

 エアバスは現地時間7月15日、エアアジアX(XAX/D7)がA330-900neoを50機発注する覚書(MoU)を締結したと、英国で開催中のファンボロー航空ショーで発表した。

エアアジアXのA330neoのイメージイラスト(エアバス提供)

 覚書締結により、XAXはA330neoのローンチカスタマーの一社となる。同社への引き渡しは、2018年から開始される予定。今回の覚書分を除いたエアアジア・グループのエアバス機発注数は合計で536機にのぼる。

 A330neoは、ファンボロー航空ショーで発表されたA330-800neoとA330-900neoの2機種からなる派生機。初号機の引き渡しは2017年10月-12月期(第4四半期)の予定で、ロールス・ロイス社製新型エンジンのトレント7000を搭載する。

 空力性能を強化するとともに、客室装備も改良。座席あたりの燃費を14%削減し、航続距離も最大400海里(740.8キロ)延びる見込み。メーカー標準座席数は、A330-800neoが246-252席、A330-900neoが300-310席。

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Airbus [2]
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