スカイマーク(SKY、9204)の2014年6月利用実績は、ロードファクター(座席利用率、L/F)が65.6%と前年同月比0.4ポイント上昇した。搭乗者数は8.3%増の57万2778人、提供座席数は89万1356席で7.8%増だった。LCC(低コスト航空会社)との競争で苦戦していた成田-札幌線と成田-那覇線は、L/Fが3カ月ぶりに6割台となった。
羽田発着6路線のうち、最もL/Fが高かった路線は札幌線の85.0%(前年同月比0.1ポイント低下)。低い路線は米子線の59.3%(4月1日就航)となった。
6月14日からエアバスA330-300型機を一部便に導入した福岡線は77.1%(2.8ポイント減)で、搭乗者数は0.4%減の9万3005人、提供座席数は3.3%増の12万698席だった。そのほかの羽田路線のL/Fは、那覇線66.5%、神戸線66.2%、鹿児島線61.7%と続いた。
茨城
4月18日に就航した茨城2路線は、