海外旅行情報を発信する「エイビーロード・リサーチ・センター」を運営するリクルートライフスタイルは6月16日、2013年1年間のエアライン満足度調査の結果を公表した。総合満足度の首位は、3年連続首位のシンガポール航空（SIA/SQ）で4.26ポイントだった。
総合満足度1位のシンガポール航空＝13年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
2位は前年5位だった全日本空輸（ANA/NH）で4.21ポイント、前年3位の日本航空（JAL/JL、9201）は4.13ポイントで今回も3位だった。
前年4位だったターキッシュエアラインズ（旧称トルコ航空、THY/TK）も4.10ポイントで前年と同じく4位、前年2位だったエミレーツ航空（UAE/EK）は4.04ポイントで5位に順位を下げた。
エアライン満足度調査は2013年に海外へ渡航した18歳以上の男女4000人を対象に、今年4月に調査。満足度ポイントは「満足である（＋5）」「どちらかといえば満足である（＋4）」「どちらともいえない（＋3）」「どちらかといえば不満である（＋2）」「不満である（＋1）」を加重平均値で算出している。
航空会社の総合満足度。「─」は、その年に調査対象とならなかった航空会社（Aviation Wire作成）
総合満足度のほか、航空機の機材や設備を調査した「機材・設備」部門、客室乗務員の接客サービスの「機内サービス」部門、空港で働く航空会社スタッフの接客サービスの「空港接客サービス」部門、機内飲食サービスの「機内食」部門、機内エンターテインメントの「エンターテインメント」部門の、部門別満足度も結果を公表した。
「機材・設備」部門
航空機の機材や設備を調査した「機材・設備」部門では、前年6位だったANAが1位、前年首位だった