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ボーイング、737 MAXのファン径69インチに拡大

 ボーイングは開発中の737 MAXに搭載する新エンジン、CFMインターナショナル製「LEAP-1B」のファン径を68インチ(約1.7メートル)から69インチ(約1.8メートル)に拡大する。(737 MAXの航続距離など仕様はこちら [1]

新型ウイングレットを備えた737 MAXのイメージイラスト(ボーイング提供)

 737 MAXは現行の737型機のエンジン換装型で、ノーズ・ギアを8インチ(約20センチメートル)長くすることで、燃焼効率の良いファン径の大きいエンジンを搭載できるようにした。ボーイングによると、今回の変更はファン径のみで、ノーズ・ギアなど他の部分の設計は従来通りだという。現行の737NG用エンジンのCFMインターナショナル製「CFM56-7B」は