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日航4月実績、国際線利用率70.9% 国内線は59.1% 中国線回復続く

 日本航空(JAL/JL、9201)が5月28日に発表した2014年4月の利用実績によると、国際線の旅客数は前年同月と比べ5.0%増の60万7441人、座席供給量を示すASK(有効座席キロ)は3.7%増、有償旅客が搭乗して飛行した距離を示すRPK(有償旅客キロ)は5.3%増、ロードファクター(座席利用率、L/F)は前年同月より1.1ポイント高い70.9%だった。中国線の旅客数は大幅な回復傾向にある一方、韓国線は前年度実績を下回る水準が続いている。

4月の利用率が国際線70.9%、国内線59.1%だったJAL=14年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 国内線は旅客数が1.2%増の233万7591人、ASKは2.5%減、RPKは0.7%増、L/Fは1.9ポイント上昇し59.1%となった。

 方面別に利用実績をみると、国際線でL/Fが最も高かったのは