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「制約が挑戦心に火を付けた」エールフランス、三ツ星マルコンシェフが機内食

 食にこだわりのある国と言えばフランス。日本も和食が世界遺産に登録されたように、こだわりのある国だが、西洋であればフランスを思い浮かべる人が多いのではないか。

鶏肉をよく熱した油でさっと炒めるマルコン氏=14年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

完成した料理を差し出すマルコン氏=14年4月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エールフランス航空(AFR/AF)では4月1日から6カ月間、パリ発長距離便のビジネスクラスで、こだわりの機内食を提供している。ミシュランで三ツ星を獲得したレストラン「レジス・エ・ジャック・マルコン」のレジス・マルコン氏が考案したメニューだ。4種類のメイン料理のうち、1つがマルコン氏のもの。メニューは1カ月に2回変更される。

 先ごろ来日したマルコン氏は、都内で開かれた試食会で機内食のメニューを披露。何かと制約の多い機内食で、マルコン氏はどういった点を工夫しているのだろうか。

 マルコン氏が披露した料理は