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LCC旅客数が大幅増加 航空各社、GWの利用実績

 日本航空(JAL、9201)や全日本空輸(ANA、9202)、スカイマーク(SKY、9204)など航空各社は5月7日、ゴールデンウィーク期間中(4月25日から5月6日まで)の利用実績を発表した。国際線は日並びの短い連休となったことから、アジアやリゾートなど近距離線が好調だった。

 LCC(低コスト航空会社)では、ピーチ・アビエーション(APJ)の国内線のロードファクター(座席利用率、L/F)が昨年まで2年連続で9割超だったが、今年は日並びの影響もあり、86.1%と初めて9割を下回った。一方で、旅客数と座席提供数は前年を大きく上回り、ジェットスター・ジャパン(JJP)も旅客数が大幅に増加した。

航空各社が発表したゴールデンウィークの利用実績(各社の発表資料からAviation Wire作成)

JAL

LCCの旅客増加や羽田増枠効果がみられたゴールデンウィークの利用実績=13年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 JALの旅客数は国際線が