ジャンボの愛称で親しまれ、プレミアムクラス23席、普通席542席の計565席と、国内線最大級の座席数を誇った全日本空輸(ANA)のボーイング747-400D型機。今年3月31日で全機が退役し、ラストフライトを務めた機体(登録番号JA8961)も、4月16日に羽田空港から売却先の米国へ飛び立った。
この連休はジャンボのいない、初めてのゴールデンウィークだった。弊紙では4月29日と30日、747-400Dの写真特集として機内の様子をアッパーデッキ編 [1]、メインデッキ編 [2]として掲載した。
今回は747-400D最後の就航地となった、那覇空港での離着陸の様子を写真でまとめた。機体は過去2回と同じ、3月14日に退役したJA8960。3月31日のラストフライトは羽田で取材するため、昨年12月に取材したものだ。