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ブルーラインがアクセント 写真特集・ANA客室乗務員の新制服

 全日本空輸(ANA)は10年ぶり、10代目となる客室乗務員の制服を4月24日に発表した。同時に地上旅客係員とラウンジ係員の制服も、新デザインへリニューアル。今冬から1万3000人が着用する新制服は、グレー系の生地に、ANAのコーポレートカラーを生かした「ブルーライン」をあしらったものになった。

新制服用のエプロンを着用したANAの客室乗務員=4月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

新制服を披露するANA社員ら=4月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 10年ぶり、10代目となる客室乗務員の制服は、ライトグレーのジャケットとチャコールグレーのスカート背面にブルーラインを取り入れた。ブラウスは無地のブルーのほか、ツイード柄のブルーとピンクの3種類を用意。ANAでは、世界中の利用者が一目見ただけでANAとわかるデザインにした、としている。

 地上係員の制服は、襟首まわりにブルーラインを取り入れ、ブラウスは七分袖を採用。ツイード柄のブルーとピンクの2種類を用意した。

 ラウンジ係員の制服は、ジャケットとベストにブルーラインを取り入れ、ラウンジの「リラックス」や「シック」という雰囲気に合わせた。

 デザイナーはシンガポール生まれのネパール人で、ニューヨーク在住のプラバル・グルン氏。ANAの制服を外国人デザイナーが担当するのは初めてで、グルン氏が航空会社の制服を手掛けるのも、ANAが初となる。

 本記事では新制服を、客室乗務員のものを中心に写真で紹介する。

*写真は全16枚(ログインすると各新制服の写真がご覧いただけます)。

客室乗務員の10代目新制服を着用したモデル=4月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire