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関空、旅客前年割れ10カ月連続 中国線旅客56%減=9月実績

 関西国際空港と伊丹空港(大阪国際空港)、神戸空港を運営する関西エアポートグループの2026年9月利用実績(速報値)によると、関空の国際線と国内線を合わせた総旅客数は、前年同月比11%減の245万3873人だった。総旅客数・訪日客ともに10カ月連続で前年同月を下回った。中国方面の旅客数は56%減で、大幅な減少が続いている。

訪日客が10カ月連続で前年割れとなった関西空港(資料写真)=PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 国際線の旅客数は10%減の193万3288人で、10カ月連続で前年を下回った。このうち外国人旅客は17%減の131万7595人で、10カ月連続で前年割れとなった。日本人旅客は8%増の60万4081人で、2カ月ぶりに前年を上回った。通過旅客は45%増の1万1612人だった。

 外国人旅客のうち、中国方面の旅客数は56%減の28万2000人。前年同月は訪日客の29%を占めていたが、当月は14ポイント低下の15%まで落ち込んだ。

 国内線の旅客数は12%減の52万585人で、11カ月連続で前年を下回った。

 発着回数のうち、国際線と国内線を合わせた総発着回数は13%減の1万5120回で、10カ月連続で前年を下回った。国際線全体では14%減の1万1611回で、10カ月連続で前年割れ。このうち旅客便は16%減の9920回で、10カ月連続で前年を下回った。貨物便は6%増の1591回。国内線は7%減の3509回だった。

 国際線旅客便のうち、中国便は67%減の1391回。前年同月は国際線旅客便の36%を占めていたが、当月は22ポイント低下の14%まで落ち込んだ。

 国際貨物量は13%増の7万2929トンで6カ月連続で前年を上回った。国内貨物量は90%増の1134トンだった。

 伊丹空港の旅客数は6%減の132万9251人。発着回数は前年同月並みの1万1196回で、貨物量は9%増の8183トンだった。

 神戸空港は、総旅客数が8%増の40万2949人。国際線は74%増の7万9983人で、このうち外国人旅客は77%増の6万4084人、日本人旅客は64%増の1万5899人だった。国内線は1%減の32万2966人だった。総発着回数は前年同月並みの3079回で、国際線が64%増の526回、国内線は7%減の2553回だった。

関連リンク
関西国際空港 [1]
大阪国際空港 [2]
神戸空港 [3]

・関空、国際線旅客14%減1195万人 中国方面62%減=26年度上期 [4](26年10月29日)
・関空、中国客66%減 旅客前年割れ9カ月連続=8月実績 [5](26年9月30日)