- Aviation Wire - https://www.aviationwire.jp -

ANAも顧客情報に外部参照の形跡 アマデウス不正アクセス、詳細は「精査中」

 ANAホールディングス(ANAHD、9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)は10月29日、旅客サービスシステムを提供するスペインのアマデウスのシステムに不正アクセスがあり、ANA便の予約情報に含まれる顧客の個人情報の一部が外部から参照された形跡があると発表した。アマデウスから報告を受けたもので、影響人数や対象となる情報の具体的な項目は現在精査中で、判明次第公表するという。

アマデウスのシステムが不正アクセスされた影響を受けるANA=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ANAはアマデウスと連携して影響範囲を調査しており、詳細が確認でき次第、対象となる顧客に通知する。

 アマデウスのシステムへの不正アクセスについては、日本航空(JAL/JL、9201)とJALグループの日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)も28日、予約情報の一部が外部から参照された形跡があると発表した。対象は約9万2000人で、このうち約2000人はパスポート番号なども参照された可能性がある。

関連リンク
Amadeus [1]
全日本空輸 [2]

・JALとJTA、アマデウス不正アクセスで予約情報9.2万人対象 クレカやパスワード流出なし [3](26年10月28日)
・大韓航空とアシアナ、アマデウス不正アクセスで予約番号流出か [4](26年10月28日)