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成田空港の国際線、発着回数初の週4000回超えへ 中国旅客便34%減=冬ダイヤ計画

 成田空港を運営する成田国際空港会社(NAA)は10月22日、2026年冬ダイヤ(10月25日から27年3月27日まで)の運航計画を発表した。国内線と国際線を合わせた総発着回数は前年同期比4%増の週4945回で、開港以来最高となる見通し。国際線も週4051回と過去最高を見込み、初めて4000回を超える。関係悪化が続く中国線の旅客便は前年同期から34%減少する一方、韓国や台湾などが増加する。国内・海外の合計就航都市数は121都市で、前年同期から1都市減となる。また就航する「定期乗り入れ航空会社数」は99社で、開港以来の最高値を継続する。

冬ダイヤで発着回数が初の週4000回超えとなる成田空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 11月1日から14日までの14日間の定期旅客便と定期貨物便を対象に集計した。総発着回数は前年冬の4755回から190回、今年の夏ダイヤの4837回からは108回、それぞれ増加する。国際線は前年(25年)冬ダイヤの3839回から212回増加。週4051回のうち、旅客便は3382回、貨物便は669回となる。

 国際線旅客便は、前年冬ダイヤの3212回から170回増加する。中国線は前年同期比34%減の359回で、前年の544回から減少する。今年夏ダイヤの368回からも9回減少する。一方、韓国線は744回で、前年冬ダイヤから180回増、台湾線は350回で同42回増、香港線は290回で同24回増となる。アジア・中東線は929回で同57回増、欧州線は96回で同18回増を計画している。

 国際線貨物便は週669回で、前年冬ダイヤの627回から42回増となり、開港以来最高を見込む。今年夏ダイヤの643回からも26回増加する。航空会社別ではカリッタ航空(CKS/K4)が55回で前年同期17回増、アトラスエアー(GTI/5Y)が32回で同18回増となる。

 国内線は前年同期比2%減の週894回で、前年冬ダイヤの916回から22回減。内訳は旅客便が838回、貨物便が56回。スプリング・ジャパン(旧春秋航空日本、SJO/IJ)が函館線を開設した一方、ほかの路線で減便が見込まれている。今年夏ダイヤの874回からは20回増える。

 定期乗り入れ航空会社数は前年冬から2社増の99社で、冬ダイヤとして最高となる。前年同期との比較では、韓国新興のパラタ航空(PTA/WE)、タイ・ベトジェットエア(TVJ/VZ)、ニューギニア航空(ANG/PX)、ビーマン・バングラデシュ航空(BBC/BG)の4社が増え、MSCエアカーゴ(LSI/CP)とエアアジア・フィリピン(APG/Z2)の2社が減った。

 貨物便のみの都市を含む就航都市数は、海外102都市、国内19都市の計121都市で、前年同期から1都市減少する。海外は2都市減る一方、国内は1都市増える。路線数では海外104路線、国内20路線の計124路線となる。

 集計期間後には、サウジアラビア国営のサウディア(前サウジアラビア航空、SVA/SV)が11月17日にリヤド線、ニュージーランド航空(ANZ/NZ)が11月27日にクライストチャーチ線、カザフスタンのエアアスタナ(KZR/KC)が12月1日にアルマティ(アルマトイ)線を開設する予定。いずれも今回の121都市の集計には含まれていない。

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成田国際空港 [1]

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