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JALUX、タシケント新空港事業に出資へ 双日参画、2030年開港予定

 日本航空(JAL/JL、9201)傘下の商社JALUX(ジャルックス)は10月14日、ウズベキスタンの首都タシケントで計画されている新国際空港の開発・運営事業への出資参画を決めたと発表した。双日欧州会社(BV、オランダ・アムステルダム)が同事業のために設立した持株会社に出資する。新空港は2030年の開港を予定している。

JALUXが開発・運営事業への出資参画するタシケントの新国際空港(イメージ、同社提供)

 新空港の開発・運営には、JALUXの主要株主である双日(2768)、サウジアラビアの投資・開発会社ヴィジョン・インターナショナル・インベストメント(Vision International Investment)、韓国のソウル仁川国際空港を運営する仁川国際空港公社が参画。双日らは、ウズベキスタン国営の空港運営会社ウズベキスタン・エアポート(JSC Uzbekistan Airports)との間で35年間の事業権契約を締結している。

 新空港の敷地面積は約1300ヘクタールで、開港時には既存空港の年間旅客数の約2倍に相当する年間2000万人規模の受入能力を備える計画。最終拡張時には年間5400万人規模を見込む。総事業費は双日の発表によると3700億円(約25億米ドル)超となる。

 JALUXは出資に加え、航空機の地上支援を担うグランドハンドリング事業や、空港内の店舗運営などのリテール事業への将来的な参画も視野に入れる。このほか、JALグループの関係企業との連携も想定する。

 JALUXは1999年に、日本企業として初めて海外空港運営の官民連携(PPP)事業に参画。ラオスの首都・ビエンチャンにあるワッタイ国際空港の国際線旅客ターミナル運営をはじめ、ミャンマーのマンダレー国際空港やモンゴルの新ウランバートル国際空港などで、空港運営やグランドハンドリング事業を展開してきた。

関連リンク
JALUX [1]
双日 [2]
仁川国際空港公社 [3]
Uzbekistan Airports [4]

・双日、ウズベキスタンで新空港開発に参画 2030年開港、仁川らと共同運営 [5](26年8月7日)
・JALUX、新社長に双日・河西常務 [6](25年1月24日)
・双日と日本空港ビルら、パラオ空港ターミナル運営開始 20年度めどに拡張も [7](19年4月15日)