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エアバス、納入微減 A350-1000、スターラックスに金銀塗装機=26年7-9月期

 エアバスの2026年7-9月期(第3四半期)の引き渡しは、前年同期比5機(2.5%)減の196機で、2四半期ぶりに前年同期を下回った。受注は172機(2.4倍)増の288機だった。主力小型機のA320ファミリーは、納入が前年同期の実績をやや下回った一方、受注は2倍超で好調だった。また、金銀それぞれ特別塗装を施した大型機のA350-1000型機2機を、台湾のスターラックス航空(星宇航空、SJX/JX)へ納入した。

—記事の概要—
・引き渡し
・受注
・26年7-9月期 納入と受注

引き渡し

成田空港で並ぶスターラックス航空のAIRSORAYAMAゴールド(手前)とシルバー=26年8月20日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

 機種別で見ると、引き渡しはA320シリーズが157機(前年同期は160機)、A330シリーズが3機(8機)、A350シリーズが12機(12機)、A220ファミリー(旧・ボンバルディアCシリーズ)は24機(21機)だった。

 A350のうち長胴型のA350-1000は5機で、フィリピン航空(PAL/PR)とスターラックス航空へ2機ずつ、カタール航空(QTR/QR)へ1機引き渡した。残り7機は標準型のA350-900で、エミレーツ航空(UAE/EK)へ4機、エールフランス航空(AFR/AF)、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)、デルタ航空(DAL/DL)へ1機ずつ1機ずつ納入した

 A330は3機すべてA330-900(A330neo)で、スターラックス航空へ2機、クウェート航空(KAC/KU)へ1機引き渡した。

 A320はA321neoが100機で最も多く、A320neoが55機、A319neoが2機だった。A220はA220-300が24機、A220-100がゼロだった。

受注

 受注はA320シリーズが225機(前年同期80機)、A330シリーズが30機(19機)、A350シリーズが29機(17機)、A220ファミリーは4機(ゼロ)だった。

 A350のうちA350-1000は6機で、すべてサウジアラビアの新興航空会社リヤド航空(RXI/RX)から追加受注した。A350-900は15機で、すべて中国国際航空(エアチャイナ、CCA/CA)から受注。残り8機はA350Fで、匿名顧客1者から受注した。

 A330はすべてA330-900で、このうち25機を中国東方航空(CES/MU)から受注。残り5機はサウジアラビアLCCのフライナス(KNE/XY)が発注した。

 A320はA321neoが146機で最も多く、A320neoが78機、A319neoが1機だった。A220はA220-300が4機、A220-100はゼロだった。

26年7-9月期 納入と受注(括弧内は前年同期の実績)

納入
A220  24(21)
A320 157(160)
A330   3(8)
A350  12(12)
合計  196(201)

 

受注
A220   4(0)
A320 225(80)
A330  30(19)
A350  29(17)
合計  288(116)

 

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