ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は、エアバスA340-600型機の運航を現地時間10月18日で終了する。最後まで投入するのはフランクフルト-ニューヨーク(JFK)線とワシントン線の2路線で、A340-600を投入する便は翌19日からA340-300に切り替える。

運航を終了するルフトハンザ ドイツ航空のA340-600=18年3月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
同社のA340-600は4クラス297席で、7月31日時点で4機を保有する。ルフトハンザの予約サイトによると、A340-600を投入している便はいずれも18日まで同型機で運航し、19日からA340-300(3クラス283席)の投入を計画する。
ルフトハンザグループは今年4月16日に、ルフトハンザに残る最後のA340-600全4機を2026年夏ダイヤ終了時に退役させると発表していた(関連記事 [1])。一方、12機あるA340-300は運航を継続する。グループの機材計画では2027年の退役を予定している。
A340-600の退役は、ルフトハンザグループが4月に発表した運航規模削減と機材更新の前倒し策の一環。グループは燃油価格の上昇や労使問題による追加負担を受け、運航規模の削減と機材更新を前倒ししている。2026年夏ダイヤ終了時に長距離線の供給量を大陸間機6機分削減し、A340-600の4機を退役させるほか、ボーイング747-400型機2機を2026-27年冬ダイヤ中、運航から外し、エンジンが4基ある「4発機」を削減して運航コストを抑える。

27年の退役を予定するルフトハンザのA340-300=21年11月 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire
関連リンク
ルフトハンザ ドイツ航空 [2]
今年4月に発表
・ルフトハンザ、A340-600を10月退役 747-400も2機運休、燃油高で前倒し [1](26年4月17日)
日本路線の再開
・ルフトハンザ、成田10年ぶり再開へ 27年3月から1日1往復 [3](26年10月7日)
・ルフトハンザ、中部27年3月再開へ 787-9「アレグリス」投入 [4](26年10月7日)
機材
・ルフトハンザ、初期製造777Xを選別受領へ 特集・787事例から見た次世代旗艦機 [5](26年8月9日)
・ルフトハンザ、A350と787を各10機発注 32年から長距離機更新 [6](26年5月12日)